[VCCW] VCCW でメール送信テスト環境を有効化する方法
毎回調べているのでまとめておきます。
Contents
手順
と言っても、こちらの公式にあるとおり。
- vccw-team/activate-mailcatcher: This is a shell script enables mailcatcher for VCCW
VCCW を起動して、その VM 環境に ssh でログインします。
% vagrant up
% vagrant ssh
VCCW 上で、以下を実行し、しばし待ちます。
$ curl -L https://raw.githubusercontent.com/vccw-team/activate-mailcatcher/master/setup.sh | bash
:
+ echo '<?php
/*
Plugin Name: MailCatcher
Author: VCCW Team
Description: Re-routes all WordPress emails to MailCatcher.
*/
require_once dirname( __FILE__ ) . '\''/vendor/autoload.php'\'';'
++ ohai
++ jq -r '.network.interfaces.eth1.routes[0].src'
bash: line 33: ohai: command not found
+ mailcatcher --http-ip=
Starting MailCatcher
==> smtp://127.0.0.1:1025
==> http://:1080
*** MailCatcher runs as a daemon by default. Go to the web interface to quit.
+ exit 0
手元の環境ではメッセージが乱れましたが、有効化されました。
後は設定したドメイン(以下では example.local)やローカル IP にポート :1080 を指定してブラウザで開きます。
http://example.local:1080/
Error: composer.json already exists.
下記のエラーが出た場合は、該当ファイルを削除して再実行します。
+ echo 'ERROR: /var/www/html/wp-content/mu-plugins/composer.json already exists.'
使用例
VCCW + MailCatcher の使用例については、作者様のサイトが詳しいです。
なお、
v3からデフォルトで起動するようになっています
とのことで、VCCW のバージョンを調べようと思ったのですが、よくよく考えたらバージョン情報がどこにあるのか分かりませんでした。
本稿の環境は、おそらく v3 以前と思われます。
追記
Mailcatcher がオートスタートしていない件の調査。
VCCW のバージョン確認方法
Vagarantfile
の vccw_version
の値を確認する。
vccw_version = '3.13.0';
当該プロジェクトは VCCW v3 だが、vagrant up
時にはオートスタートしていない所までは確認。