[WP Theme Dev] WordPress theme 開発時に利用する3つのチェック方法
「エンジニアのためのWordPress開発入門 – 6.6 作成したテーマのチェック」でも取り上げられていました。
エンジニアのためのWordPress開発入門 (Engineer’s Library)
posted with amazlet at 17.08.22
野島 祐慈 菱川 拓郎 杉田 知至 細谷 崇 枢木 くっくる
技術評論社
売り上げランキング: 181,393
技術評論社
売り上げランキング: 181,393
Contents
デバッグモードによるチェック
PHP 構文のエラーや WordPress 非推奨関数の警告などが表示されます。
VCCW では以下の設定に対応して、
#
# The values of wp-config.php
#
force_ssl_admin: false
wp_debug: true
savequeries: false
このような値になっています。
define( 'JETPACK_DEV_DEBUG', True );
define( 'WP_DEBUG', True );
define( 'FORCE_SSL_ADMIN', False );
define( 'SAVEQUERIES', False );
theme-check プラグインによるチェック
配布テーマ用のチェッカーですが、ソースコードを簡単にチェックできます。
Theme Check — WordPress プラグイン
VCCW で vagrant provision
時にプラグインをインストールするには、下記の設定を追記します。
#
# WordPress Default Plugins
# Plugin's slug or url to the plugin's slug.
#
plugins: ['theme-check']
テーマユニットテストによるチェック
さまざまなパターンのダミーデータをインポートして、表示に崩れが発生していないかを確認します。
VCCW では theme_unit_test: false
になっているので、これを true
に変更します。
#
# Theme unit testing
#
theme_unit_test: true
# theme_unit_test_uri: https://raw.githubusercontent.com/WPTRT/theme-unit-test/master/themeunittestdata.wordpress.xml
theme_unit_test_uri: https://raw.githubusercontent.com/jawordpressorg/theme-test-data-ja/master/wordpress-theme-test-date-ja.xml
vagrant provision に失敗するエラーが解消している
以前のバージョン(2015年版)のデータは、インポート時にエラーが発生していました。
その影響で VCCW では vagrant provision
が失敗・完了しないエラーがありましたが、データが書き換わっており解消していました。
まだ正式リリースではないようですが手動でインポートする場合も、wordpress-theme-test-date-ja.xml
を直接ダウンロードすれば良さそうです。