[Ruby] OS X Mavericks (10.9) に Homebrew + rbenv で Ruby をインストールする
OS をクリーンインストールしたので、いろいろまとめつつインストールする。
Contents
Xcode CLI と Homebrew のインストール
- Xcode を AppStore(または Apple Developer)からダウンロードする。
- Xcode を起動し、ライセンスを許諾する。
Xcode CLI と Homebrew をインストールする。
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"
※ xcode-select —install
は、上記スクリプト内で実行されました。
インストールに問題がないことを確認する。
$ brew doctor
rbenv をインストールする
$ brew update
$ brew install rbenv ruby-build
設定を追記する
.bash_profile
など利用しているプロファイルに設定を追記する。
- プロファイルに
eval "$(rbenv init -)"
を追加する。
設定が空であれば、こんな感じで。
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
PATH を確認する
新しいターミナルウィンドウを立ち上げるなど設定ファイルを読み込み直す。
以下のような形でパスが通っていることを確認する。
$ echo $PATH
/Users/****/.rbenv/shims:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin
※ プロファイルの $PATH
に ~/.rbenv/shims
を追加する必要はない。
Ruby をインストールする
インストールしたいバージョンを確認して、おまじない付きでインストールする。
$ rbenv install -l | grep 2.1.1
2.1.1
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=$(brew --prefix readline) --with-openssl-dir=$(brew --prefix openssl)" rbenv install 2.1.1
Ruby を切り替える
$ ruby -v
ruby 2.0.0p247 (2013-06-27 revision 41674) [universal.x86_64-darwin13]
$ rbenv versions
* system (set by /Users/****/.rbenv/version)
2.1.1
$ rbenv global 2.1.1
$ ruby -v
ruby 2.1.1p76 (2014-02-24 revision 45161) [x86_64-darwin13.0]
$ rbenv rehash
Bundler をインストールする
共通して利用する、常に最新バージョンを利用する gem は、rbenv exec gem install
する方が便利。
例えば bundler など。
$ rbenv exec gem install bundler
$ rbenv rehash
忘れずに rehash
する。
その他の gem は、bundler でプロジェクトごとにインストール管理する。
rbenv-default-gems でグローバルインストールする gem を設定する
以下、必要な方のみ。
グローバルにインストールしているgemは、rbenv install するたびに gem install し直さねばならない。
rbenv-default-gems で設定しておけば、自動化できる。
インストールします。
$ brew install rbenv-default-gems
このような設定ファイルを用意する。
(rbenv-rehash は、前述の rehash コマンドを不要にする gem)
bundler
rbenv-rehash
pry
haml
sass
compass
次回以降の ruby install 時に、default-gems
に書いた gem も自動でインストールされる。
ただし、初回はファイルを用意しても permission error でうまく動かなかった。
以下を実行する等、手動でインストールする。
$ rbenv exec gem install `cat ~/.rbenv/default-gems`
$ rbenv rehash
補遺
読み直したエントリー。
本投稿で穴はなくなったはず(当社比)。