[macOS General] 消費増税前に! MacBookPro を SSHD 換装、メモリ増設、バッテリー交換する
もうすこし頑張ってもらいたい My MacBookPro.
以下のエントリの第2弾です。
- Xbench や システム情報.app で、Mac の性能を把握する (before 編) | deadwood
- 消費増税前に! MacBookPro を SSHD 換装、メモリ増設、バッテリー交換する | deadwood
- Xbench や システム情報.app で、Mac の性能を把握する (after 編) | deadwood
Contents
状況
前回、スペックなどを確認しました。
メモリ
早急に対応が必要でした。
Max 8GB (1067MHz DDR3) に載せ替えます。
HDD
容量が不足してきました。
予算の限りもあるので、HDD を Fusion Drive いわゆる SSHD に載せ替えることにします。
バッテリー
バッテリーの交換は当面必要なさそうなので見送りました。
が、今後のためにパーツや換装方法を確認しておきます。
追記:交換しました。
パーツを購入する
MacBook Pro 13-inch, Mid 2009
モデル名をキーワードに、実績のあるパーツを探します。
メモリ
対応するメモリを一覧にしてくれている方がいたので、そこから当たりを付けて探しました。
また、 PC3-8500
以外を付けた場合にトラブルが起きているケースを確認しました。
きっちり同じ規格を入手した方が良さそうです。
売り上げランキング: 771
メモリの値段、約3倍ですね。。。
見なかったことにします。
SSHD
人柱になる経済的な余裕はないので、こちらも換装実績のある製品を選びます。
売り上げランキング: 3,309
HITACHI 製以外を買うのは久方ぶりで、若干不安ですが上記を購入しました。
Trim Enabler
HDD として認識されるため、SSHD ではTrim Enabler は必要なさそうです。
SSD を選んだ方は、下記もインストールしましょう。
ちなみに SSD を購入するなら
これかな?
売り上げランキング: 10,171
迷ったら秋葉館で買うことをおすすめします。
事前に相談もできるし、有償でパーツ取り付けもしてくれますよ。
バッテリー
バッテリー交換は未だにやったことがないんですが、ちゃんと流通してるんですね。
売り上げランキング: 2,998
こちらも一覧にまとめられていました。
その他
交換作業には他にいくつか必要なものがありますので、お持ちでない方は準備しておきましょう。
ドライバ(必須)
「精密ドライバ」と「トルクスドライバ」が必要です。
以前に自分の買ったトルクスドライバは品切れのよう。精密ドライバは100円ショップで、買ったような記憶がかすかにあります。
T5とかT6とかMacの機種によってサイズが変わるので、今後も使うならセットが無難。
売り上げランキング: 2,698
amazon だと上記とかどうかなと思ったんですが、秋葉館でも買えるんですね。
ケースもしくは変換アダプタ
外した HDD は、新しいドライブにコピーする必要があります。
HDD ケースを購入する方が多いようです。
売り上げランキング: 423
自分の場合は、修理用に変換アダプタを用意しています。
売り上げランキング: 214
ただ、USBなどの外付け HDD に、Time Machine でバックアップを取っており、そこから復元するつもりならば必須ではないです。
エアダスター
数年使っていると内部ファンまわりにホコリがたまります。
滅多に開くことは無いと思うので、この機会にブシュッと掃除しておくと廃熱にもよいと思います。
売り上げランキング: 33
くれぐれもぬれぞうきんで拭かないでね。
交換をする
静電気が起きないよう、作業前に金属などに触れておきましょう。
時間もそれなりにかかるので、雨の休日などがおすすめです。
フタを外す
右側に magsafe がある状態です。
精密ドライバでねじを外していきます。
どの位置にどのねじが入っていたか分かるよう、なくさないようにしておきましょう。
掃除のコロコロに位置が分かるように貼り付けています。
掃除をする
開くとこういった所にホコリがありますので、エアダスターで吹き飛ばします。
大きいものはピンセットや箸で取り除きます。
レイアウトを確認する
それぞれこの位置に置かれています。
メモリを交換する
両端のツメを外すと、写真のように跳ね上がります。
2枚目は下に隠れています。
外した手順と逆手順で、新しいメモリを装着します。
ツメをパチリとはめます。
ドライブを交換する
黒い部品でドライブが挟まれているので、ねじを緩めて取り外します。
ドライブと基板をつなぐアダプタを取り外します。
ドライブには特殊なねじがついていますので、これをトルクスドライバで外し、新しいドライブに付け替えます。
逆の手順で新しいドライブを収納します。
バッテリーを交換する
今回バッテリーの交換は行いませんでしたが、こちらにわかりやすくまとめられていました。
システムを復元する
ここまでくれば、ゆっくりお茶を飲みながら眺めるだけですね。
古いドライブを接続する
ハードディスクケースや変換アダプタで、古いドライブを Mac に接続します。
Time Machine から復元させる方は、利用している外付けドライブをつないで下さい。
option を押しながら起動する
option を押しながら起動すると、起動ボリュームが選択できます(キャプチャを忘れました)。
ここで「Recovery HD」もしくは「復旧***」といった起動ディスクが表示されますので、それを選択して下さい。
OS X ユーティリティを利用する
OS X ユーティリティを利用できます。
今回は「ディスクユーティリティ」の復元機能を使います。
Time Machine から復元させる方は、ここで「Time Machine バックアップから復元」を選択することで、Mac がうまくやってくれるはずです。
ちなみに、以前、WiFiネットワーク経由の Time Capsule から復元させたら丸一日かかってしまいました。
USBなりで接続した方が良いと思いますが、今はもっと速いのかな?
ディスクユーティリティで復元する
まず新しいドライブを選択して、初期化(フォーマット)をしておきます。
この例では、勢い余って S が多い SSSHD を消去します。
次に「ソースへ古いドライブ」「復元先へ新しいドライブ」をドラッグ&ドロップします。
復元をクリックするとコピーが開始されます。
2時間後にのぞいたら、無事完了していました。